ロシア南部で銃撃戦「イスラム国」犯行声明
ロシア南部のダゲスタン共和国で、イスラム過激派と警察の銃撃戦があり、双方合わせて6人が死亡した。この銃撃戦をめぐって、過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出した。
ロシアメディアによると、ダゲスタン共和国のデルベントで14日、イスラム過激派が潜んでいたアパートに警察官が突入した際、銃撃戦になった。この銃撃戦で、警察官2人と過激派4人の合わせて6人が死亡したほか、警察官15人がケガをしたという。突入は、過激派が警察幹部を誘拐したためという情報もある。この銃撃戦をめぐっては、「イスラム国」が犯行声明を出した。
ダゲスタン共和国では最近、イスラム過激派と警察との衝突が繰り返されている。