イラクで自爆テロ「イスラム国」が犯行声明
イラク中部で6日、トラックを使った自爆テロがあり、少なくとも60人が死亡した。過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出している。
ロイター通信によると、イラク中部のヒッラで6日、警察の検問所で爆発物を積んだトラックによる自爆テロがあり、少なくとも60人が死亡、70人以上がケガをした。検問所のほか、周辺の家や多数の車が破壊されたという。
ヒッラはイスラム教シーア派の住民が多数を占めていて、シーア派を敵視する「イスラム国」がインターネット上に犯行声明を出した。
イラク国内では、先月末にも首都バグダッドで78人が死亡するテロが起きるなど、「イスラム国」による自爆テロが相次いでいる。