ダゲスタン共和国でまた爆発 警官1人死亡
ロシア南部のダゲスタン共和国で、警察の車両が爆破され警察官1人が死亡した事件で、「イスラム国」を名乗る組織が犯行声明を出した。
地元当局によると29日、首都マハチカラ郊外で警察車両2台が爆破され、警察官1人が死亡、2人がケガをした。この爆発について「イスラム国」を名乗る組織が犯行声明を出し、「2つの爆弾を仕掛けた」などと主張した。
ダゲスタンでは先月、車が爆発して警察官2人が死亡した自爆テロがあり、このときも「イスラム国」を名乗る組織が犯行声明を出している。
また、地元メディアによると、30日にも新たな爆発が起き、警察官1人が死亡、1人がケガをした。警察車両に停止を求められた乗用車が突然爆発したもので、自爆テロとみられている。