稲田氏は右翼政治家の代表格~中国メディア
中国のメディアは稲田朋美新防衛相を「日本の右翼政治家の代表格」などと伝え、警戒感をあらわにしている。
中国中央テレビは、3日、新しい内閣の顔ぶれを伝えた後、内閣改造の焦点として稲田新防衛相をとりあげた。
稲田氏が靖国神社を参拝したことなどに触れた上で、1937年に、当時の日本軍が市民などを殺害したとされる南京事件など日本の侵略の歴史を否定する人物だと指摘。「日本の右翼政治家の代表格」と評している。
さらに、「内閣改造で稲田氏を防衛相に起用したことで、安倍政権の安全保障政策はさらに右傾化する。周辺国は懸念を深めている」などと伝え、警戒を強めている。