エミレーツ航空機出火、消防士死亡 ドバイ
中東・アラブ首長国連邦、ドバイの空港で3日、着陸したエミレーツ航空機から、出火し、消火活動にあたった消防士1人が死亡した。
エミレーツ航空によると3日、インドのティルヴァナンタプラムを出発しドバイに着陸したエミレーツ航空521便から出火した。出火の詳しい原因は明らかにされていないが、映像では、機体の胴体が滑走路に接し、大きく炎や煙が上がる様子が確認できる。エミレーツ航空は乗客乗員300人は全員脱出し、無事だとしている。
一方、ドバイ政府によると消火活動にあたった消防士1人が死亡した。またこの影響で、ドバイの空港当局は、一時、すべての航空機の離着陸を見合わせたという。