×

リオ五輪開幕 日本の旗手は右代啓祐選手

2016年8月6日 14:58
リオ五輪開幕 日本の旗手は右代啓祐選手

 南米大陸で初の開催となるブラジル・リオデジャネイロオリンピックがついに開幕した。

 治安の問題や準備の遅れが指摘されてきた南米初の大会だったが、華々しい演出で幕を開けた。開会式は世界最大のサッカー競技場マラカナンスタジアムで行われ、ブラジルらしい音楽と踊りの派手なパフォーマンスで会場を魅了した。史上最多となる205の国と地域の1万500人の選手が28競技306種目を競う。

 日本選手団は、2大会目の出場となる男子陸上10種競技の右代啓祐選手が旗手をつとめ、鮮やかな紅白の上下で行進した。選手団は大観衆の声援に笑顔で応えた。

 ロシアはドーピング問題をめぐり今も混乱が続いているが、エントリーした389人のうち、これまでに271人の出場が認められている。

 そして、今回初めて参加となった難民選手団10人が行進し、ひときわ大きな歓声が会場からあがった。また、カンボジア代表の入場では、タレントでマラソン選手の猫ひろしさんの姿もあった。