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韓国検察、朴前大統領を21日に事情聴取へ

2017年3月15日 12:50

 韓国の検察は15日、罷免された朴槿恵前大統領の事情聴取を、今月21日に行うことを発表し、朴氏に出頭を求めた。

 検察の特別捜査本部は15日、朴前大統領に対し、今月21日の午前9時半にソウル中央地検に出頭するよう求めた。友人の崔順実被告と共謀してサムスン電子から賄賂を受け取った疑いなどについて、任意で事情聴取を行う方針。

 朴氏が出頭しない場合、検察が朴氏の逮捕状を請求する可能性もあるが、今のところ朴氏側は、出頭する意向を示している。ただ、朴氏は罷免が決まったあと、「真実は必ず明らかになる」などと述べており、事情聴取でも、容疑を全面否定するとみられる。