メキシコ地震M8.2 現地で津波到達
日本時間8日午後、メキシコ南部の沖合でマグニチュード8.2の巨大地震があった。これまでに5人が死亡したほか、メキシコ沖には3メートル以上の津波が到達する恐れがあるという。
太平洋津波警報センター(=PTWC)によると、日本時間8日午後1時49分にメキシコ南部のチアパス州沖合でマグニチュード8.2の巨大地震があった。震源の深さは33キロとしている。
また、メキシコ沖には3メートル以上、太平洋の島々に1メートル程度の津波が到達する恐れがあるとして、警戒を呼びかけている。これまでのところメキシコ南部のサリナ・クルスで1.01メートルの津波到達を観測している。
NBCによると、メキシコ南部のタバスコ州などで建物が倒れるなどの被害がでていて、子供2人を含む少なくとも5人の死亡が確認されているという。