メキシコ地震被害広がる ハリケーン上陸も
メキシコ南部で起きたマグニチュード8.2の巨大地震は発生から3日目となった。これまでに300人以上が死傷しているが、最も被害が大きい街にNNNのカメラが入った。
NNNの取材班は9日、今回の地震で最も被害が大きい南部オアハカ州の街フチタンに入った。街では、市役所や病院など多くの建物が倒壊または損壊し、がれきが路上に散乱していた。
地震発生から3日目を迎えたが、これまでに65人が死亡、250人がケガをしたということで、現地では夜を徹しての救助活動が続けられている。
一方、メキシコでは8日、追い打ちをかけるようにハリケーン「カティア」が上陸し、東部ベラクルス州では死者も出ているという。