イギリス議会で福島産の日本酒飲み比べ
イギリス議会で17日、福島県産の日本酒をPRするイベントが開かれ、議員らがさまざまな日本酒を飲み比べた。
このイベントは風評の払しょくと輸出拡大を図るため福島県が在英福島県人会とともに企画したもの。福島県内の6つの蔵元が参加し、イギリスの下院議員や経済界の関係者など約100人が出席した。
ゴッドシフ下院議員「おいしい。それぞれ違った味だが、どれもすばらしい味だ」
出席者「イギリスでは日本酒は一般的ではないので、たくさん試せてうれしい」
EU(=ヨーロッパ連合)では福島県など日本産食品に課している輸入規制を緩和する動きが出ており、福島県ではイベントを通じて輸出の拡大を図りたい考え。