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北対応の米第7艦隊管轄海域に空母3隻展開

2017年10月26日 6:00

 アメリカ軍は25日、原子力空母「ニミッツ」がインド洋周辺の海域に入ったと発表した。これで北朝鮮情勢の対応に当たる第7艦隊の管轄海域には、合わせて3隻の空母が展開していることになる。

 発表によると、原子力空母「ニミッツ」は中東での任務を終え、インド洋周辺に入ったという。これにより、北朝鮮情勢の対応に当たる第7艦隊が管轄する西太平洋からインド洋には、3隻の空母が活動していることになる。

 「ロナルド・レーガン」は朝鮮半島周辺に展開しているが、「セオドア・ルーズベルト」と今回の「ニミッツ」が向かうかはわかっていない。

 3隻態勢には、トランプ大統領のアジア歴訪を来月上旬に控え、軍事的な圧力を強め北朝鮮をけん制する狙いがあるとみられる。