韓国地震は観測史上2番目規模 57人ケガ
15日に韓国南部で発生した地震で、これまでに57人がケガをし、一時、1500人以上が体育館などに避難した。
15日に韓国南部の浦項で発生したマグニチュード5.4の地震は、重傷1人を含む57人がケガをしている。今回の地震は韓国で本格的な観測が始まって以来、2番目の規模で、すでに40回以上の余震を観測した。
自宅から避難した人は、一時、1500人以上にのぼり、一夜明けた避難所には、支援物資が運び込まれた。
また、この地震の影響で、16日に予定されていた全国一斉の大学入試が1週間後に延期された。複数の試験会場に亀裂が確認されたことや避難先から帰れない受験生を考慮したという。
韓国で、災害を理由に大学入試が延期されるのは初めてのこと。