韓国地震62人ケガ 住宅1200棟に被害
15日に韓国南部で発生した地震で、これまでに62人がケガをし、一時、1500人以上が体育館などに避難した。
15日に韓国南部の浦項で発生したマグニチュード5.4の地震は、重傷1人を含む62人がケガをしている。すでに40回以上の余震を観測していて、全壊3棟を含む約1200棟の住宅で被害が確認された。避難した人は一時、1500人以上にのぼり、避難所には、支援物資が運び込まれた。
また、この地震の影響で、16日に予定されていた全国一斉の大学入試が1週間後に延期された。複数の試験会場に亀裂が確認されたことや避難先から帰れない受験生を考慮したという。韓国で、災害を理由に大学入試が延期されるのは初めて。