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シリアで基地ドローン攻撃、露は先進国示唆

2018年1月12日 6:24

ロシア国防省は11日、シリアにあるロシア軍の基地を攻撃したとするドローンを公開した。ロシア国防省はドローンには高度な技術が使われたとしていて、アメリカを含めた先進国の関与を示唆している。

公開されたのは、今月6日にシリアのロシア軍基地を攻撃したとされるドローンで、手製の爆弾が搭載されている。ロシア国防省によると、攻撃にはドローン13機が参加していて、公開したのはロシア側が捕獲したものだという。

国防省は、攻撃を行ったのは現地の武装勢力とみているが、ドローンはGPSを利用した高度な専門技術で誘導されていたと主張。また、攻撃の際には「アメリカの偵察機が周辺を飛んでいた」とも述べていて、背後にはアメリカを含む先進国の関与があったと示唆している。