露ユニホーム“異例デザイン”で平昌五輪へ
ロシアで22日、平昌オリンピックのユニホームが発表された。国家ぐるみのドーピングを理由に個人資格のみでの参加となったことを受け、国を印象づけるものが排除された異例のデザインになった。
ロシアは国家ぐるみのドーピングを理由に平昌オリンピックへの代表団の派遣が禁止され、選手らは個人資格で大会に参加することになる。このため、国旗や紋章など、国を印象づけるデザインの使用が禁止された。ロシアのユニホームはこれまで、国家を前面に押し出したデザインのものだっただけに、選手も戸惑いを隠せない。
デニス・アイラペチャン選手(ショートトラック)「(国旗なしは)少し気になるが、誰もが我々がロシアの選手だと分かっている」
ロシアから平昌オリンピックには、およそ200人が参加する見通し。