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米軍基地で不審な郵便物 11人が体調不良

2018年2月28日 11:45

アメリカ・国防総省の近くにある軍の基地で不審な郵便物を開封したところ11人が体調不良を訴え、3人が病院に搬送された。危険物処理班などが対応にあたっている。

地元消防などによると、27日、首都ワシントンの近郊にある国防総省の近くの軍の基地で、郵便物を開封したところ11人が体調不良を訴え、このうち3人が病院に搬送された。3人は鼻血を出したり、肌に焼けるような痛みを訴えたりしたということだが、容体は安定しているという。

郵便物には何らかの物質が入っていたが、特定には至っておらず、建物からは全ての職員が避難した。現在、危険物処理班とFBI(=連邦捜査局)が捜査にあたり、物質の特定を急いでいる。