猛暑で山火事が拡大 米・カリフォルニア州
アメリカ・カリフォルニア州の各地では6日、40℃を超える記録的な猛暑となった。こうした中、山火事が拡大していて、これまでに1人が死亡した。
カリフォルニア州では、ロサンゼルスで、およそ42℃の最高気温を記録するなど、各地で猛暑となった。
こうした中、北部のシスキュー郡では、前日に発生した山火事が拡大し、消防などによると、6日の夕方までに、38平方キロメートル、東京ドーム800個以上の広さが焼けた。
この火事で、住宅の焼け跡から1人の遺体が発見された。
火の勢いは収まっておらず、州知事は非常事態を宣言し、警戒を呼びかけている。
また、州南部でも複数の地域で山火事が発生していて、住宅にも燃え広がっている。
気温が高い状態は、2日ほど続く見込みで、さらなる延焼が懸念されている。