タイ北部の洞窟から助け出された少年らが、救出活動にあたっていたダイバーの男性が死亡したことを初めて知らされた。少年らは全員が涙を流したという。

タイ北部・チェンライの洞窟から救出された少年ら１３人は、今も入院しているが、順調に回復している。

タイの保健省によると１４日、少年らは救出活動にあたっていたダイバーの男性が死亡したことを、家族を通じて初めて知らされたという。これを聞き少年らは、全員が涙を流し、黙とうをささげたという。

そして少年らは、ダイバーの似顔絵が描かれた紙に追悼のメッセージを書き込んだ。

少年らは今週１９日にも全員がそろって退院する予定。