紅海で観光用の潜水艦が沈没、少なくとも6人死亡
エジプト沖の紅海で27日、観光用の潜水艦が沈没し、少なくとも6人が死亡しました。
地元メディアなどによりますと、エジプト東部のリゾート地・ハルガダ沖の紅海で27日、ホテルが所有する観光用の潜水艦が沈没しました。これまでに数十人が救出されて病院に搬送されましたが、少なくとも6人が死亡、9人がケガをしたということです。
潜水艦はサンゴ礁などを見るために運航されていて、ハルガダにあるロシア領事館は、当時、子どもを含む45人のロシア人観光客が乗っていたとして、身元の確認などを急いでいます。
紅海では去年11月にも観光船が転覆して4人が死亡する事故が起きていて、現地当局が詳しい状況を調べています。
最終更新日:2025年3月27日 16:23