人手不足が深刻化するアメリカでは、IT大手アップルの店舗で初めてとなる労働組合が結成されることになりました。

アメリカメディアによりますと、労働組合が結成されることになったのは東部メリーランド州にあるアップルストアです。労働組合結成の是非を決める従業員による投票が18日まで行われた結果、賛成が65票と反対の33票を上回り、アメリカのアップルで初めて労働組合が結成される見通しとなりました。

アメリカでは新型コロナウイルスの感染拡大以降、人手不足が深刻で各所で過酷な労働環境などへの不満の声が高まっていて、コーヒーチェーン大手のスターバックスやインターネット通販大手のアマゾンでも労働組合を結成する動きが広がっています。