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エジプトで「日本式教育」学校で“そうじ”

2018年10月4日 4:39

エジプトで『日本式教育』と呼ばれる、そうじや手洗いなど授業以外の活動にも力を入れた学校が開校した。

『日本式教育』はエジプトの学習カリキュラムにそうじや手洗い、日直や学級会活動など、日本の学校をモデルに自立心や協調性を育てる活動を加えたもの。

日本のJICA(=国際協力機構)が教員の養成などを支援して、エジプト全土で35校が開校し、公立学校の質の向上に向けた取り組みとして、期待されている。

一方で、校舎の建設コストなどがかさんだことから、一般的な公立学校よりも学費がかなり高額になり、批判も出ている。

エジプト政府は将来的に『日本式教育』を200校まで増やすことを目指しているということで、こうした課題の克服も今後のカギとなる。