アメリカのトランプ大統領は９日、２度目の米朝首脳会談の開催が来月６日の中間選挙の後になるとの見通しを示した。

これはトランプ大統領が記者団に語ったもので、大統領は２度目の米朝首脳会談が来月６日の中間選挙の後になるとの見通しを示した。選挙の応援が忙しすぎて準備ができないという。

これに先だって大統領は首脳会談の開催地について「３、４か所」で検討していると発言していて、外交関係者の間では来月１１日に予定されているフランス訪問の後にスウェーデンのストックホルムやオーストリアのウィーンで開催するのではないかとの観測も出ている。

一方、ポンペオ国務長官は記者団に対し、金正恩委員長との会談を受けて完全な非核化に向けた道筋が見通せるようになったとの認識を示した。