中間選挙“介入”米司法省がロシア人女訴追
アメリカの司法省は19日、来月の中間選挙などへの介入に関わった疑いでロシア人の女を訴追したと発表した。
アメリカ司法省によると、訴追されたのは44歳のロシア人の女で、来月6日に行われるアメリカの中間選挙などへの介入に関わったとしている。
女はプーチン政権に近い新興財閥から資金提供を受け、その金を管理。ソーシャル・メディアにアメリカの政治システムの信頼度を下げるコンテンツを投稿するなどの活動に支出していた。女たちの間では、この活動を「アメリカに対する情報戦争」と呼んでいたという。
アメリカ・メディアによると、中間選挙への介入で外国人が訴追されるのは初めて。司法省は「関係者に責任を負わせるあらゆる取り組みを続ける」と強調している。