トルコのイスタンブールで２９日、新しい空港の開港式典が行われた。全面開業すれば、世界最大規模の空港となる見通し。

新しくつくられた「イスタンブール空港」は、トルコの建国記念日にあわせ、２９日に一部で営業を開始した。

地元メディアによると、空港の広さは７６５０万平方メートルで、東京ドーム１６００個分以上。全面開業すれば、１日２０００機の離着陸が可能で、年間の利用客２億人を見込む世界最大規模の空港となる。総事業費は日本円にして１兆３０００億円あまり。

開港式典に出席したエルドアン大統領は、自らカートを運転するパフォーマンスも見せ、「世界の新たなハブ空港になる」と、新空港のオープンに胸を張った。