ポンペオ長官“記者殺害”の責任追及求める
中東を歴訪していたアメリカのポンペオ国務長官は14日、サウジアラビアのムハンマド皇太子と会談し、サウジ人記者の殺害事件をめぐり、関与した人物の責任を追及するよう改めて求めた。
ポンペオ国務長官は14日、記者殺害事件への関与が取り沙汰されているムハンマド皇太子と会談した。ポンペオ長官は会談で「事件に関与した者は全員責任をとる必要がある」と皇太子に求めたという。
皇太子はこれを実行すると約束したということだが、ポンペオ長官は皇太子の関与が話し合われたかどうかなど詳細については言及していない。
これまでサウジ側は皇太子の関与を一貫して否定。アメリカのトランプ大統領は皇太子を擁護しているものの、議会では皇太子への批判が高まっている。