キューバで竜巻 建物倒壊など被害3人死亡
キューバの首都で竜巻が発生し、少なくとも3人が死亡し、約170人がケガをした。
キューバの首都ハバナで27日夜、寒冷前線の接近などで大気の状態が不安定となり、暴風雨となってその後、竜巻が発生した。これにより、建物が倒壊するなどの被害が発生し、国営のメディアによると、少なくとも3人が死亡、約170人がケガをした。
ディアスカネル国家評議会議長は、被害現場を視察し、ケガ人の支援や復旧作業に力を入れる姿勢を示した。
AP通信によると、竜巻は、瞬間的には、風速約70メートル以上の猛烈な風が吹く強さだったという。