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米大統領 元顧問弁護士捜査検事変更打診か

2019年2月20日 16:07

アメリカのトランプ大統領が、元顧問弁護士を捜査している検事を自分の「味方」の人間に交代させられないか、司法長官代行に打診していたと有力紙が報じた。

トランプ大統領の元顧問弁護士、コーエン被告は、大統領の元不倫相手とされる女性2人に対し、違法に「口止め料」を支払った罪などで有罪判決を受けている。

ニューヨーク・タイムズによると、その捜査の最中、トランプ大統領は司法長官代行に対し担当検事を変更できないか、打診していたという。大統領は自分の「味方」の検事に担当させたがっていたが、断られ、司法長官代行への不満をあらわにしたという。

大統領は19日、「ウソの報道がたくさん出ている。そんな指示はしていない」と報道を否定している。