イスラエル軍「テルアビブにロケット弾」
イスラエル軍は14日、最大都市・テルアビブに向けて、パレスチナ自治区のガザ地区からロケット弾が発射されたと発表した。軍は報復攻撃を行い、緊張が高まっている。
イスラエル軍によると、14日夜、ガザ地区からロケット弾2発が発射され、テルアビブで空襲警報が鳴った。地元メディアによると、ロケット弾は空き地に落下したとみられ、ケガ人は出ていない。
テルアビブが標的となったのは、2000人以上が死亡した2014年の戦闘以来、初めてだということで、軍は報復としてガザ地区を空爆し、緊張が高まっている。
さらなる緊張の高まりが懸念される一方で、イスラエルでは来月上旬に総選挙が予定されていて、その行方にも影響を与える可能性がある。