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トヨタ社長 今後も米に投資の姿勢アピール

2019年3月16日 9:11

アメリカのトランプ政権が自動車の輸入制限の検討を続ける中、トヨタ自動車の豊田章男社長が15日、ワシントンで、今後もアメリカに投資する姿勢をアピールした。

講演で豊田社長は、トランプ政権が安全保障の脅威を理由に自動車の輸入制限の検討を続けていることについて、「心が痛んでいる。こういう会話は早くなくなってほしい」と訴えた。

その上で、前日に発表した新たなアメリカでの投資計画を説明し、アメリカへの貢献を続ける姿勢をアピールした。

トヨタ自動車・豊田章男社長「どんな方向になっても、トヨタはこの国(米国)から、(米国)には残っていきたい」

また、北米トヨタのトップは、輸入車への関税が引き上げられた場合は、「時間がたつにつれ、アメリカへの投資が難しくなる。自動車業界全体に影響する」と危機感を訴えた。