エチオピア機墜落 去年の事故と「類似点」
157人が死亡したエチオピア航空機の墜落事故について、エチオピアの運輸省は17日、同型機が去年10月、インドネシアで墜落した事故と「明らかな類似点がある」と述べた。
エチオピア航空機の墜落事故をめぐっては、同型の「ボーイング737MAX8」が去年10月、インドネシアでも墜落していることから、運航停止の動きが世界に広がっている。
墜落の原因は分かっておらず、飛行データを記録したブラックボックスの解析などが進められている。
こうした中、ロイター通信によると、エチオピア運輸省の報道官は17日、今回の事故と去年10月の墜落事故の間に「明らかな類似点がある」と述べた。類似点の詳細は明かさなかったが、数日後にさらなる情報を明らかにすると述べたという。