バングラデシュでビル火災 邦人の被害なし
バングラデシュの首都ダッカにある高層ビルで28日、火災が発生した。ビルには日本の企業も入居していたが、日本人の被害はないという。
地元メディアなどによると、ダッカにある商業用の高層ビルで28日、火災が起きた。映像からは、大量の白い煙が立ちのぼっているのが分かる。
このビルには、大阪に本社のある繊維や機械の専門商社「蝶理」の現地事務所が入居しているが、在バングラデシュの日本大使館によると、日本人を含む従業員全員が無事だという。
一方でビル内には多くの人が取り残されていて、なかには窓から飛び降りた人もいるという。
この火災ですでに複数の死傷者が確認されているが、今後さらに被害が拡大する恐れもある。