北朝鮮発射の飛翔体、中距離弾道ミサイルか 韓国軍発表
韓国軍は、北朝鮮が2日朝、日本海に向けて発射した飛翔体について、中距離弾道ミサイルとみられると明らかにしました。
韓国軍によりますと、北朝鮮が2日午前6時53分ごろ、平壌周辺から日本海に向けて中距離弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射しました。詳しい飛距離などは明らかになっていません。
北朝鮮は先月19日、金正恩総書記の立ち会いのもと、新たに開発を進めている中長距離の極超音速ミサイルに使われる固体燃料式エンジンの燃焼実験を行っていました。
一方、韓国では今月10日に総選挙を控えていて、尹錫悦大統領は北朝鮮による挑発や選挙妨害に警戒を呼びかけています。