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NYダウ反落 ゴールドマン下落が重荷

2019年4月16日 7:19

15日の米・ニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、発表した決算が市場予想を下回った「ゴールドマン・サックス」が重荷となり、反落して取引を終えている。

15日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、前の週の終値から27ドル53セント値を下げ、2万6384ドル77セントで取引を終えた。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も8.15ポイント下げて7976.01で取引を終えている。

この日は、朝方に発表した決算が市場予想を下回った金融大手の「ゴールドマン・サックス」が売られ、相場の重荷となった。ただ、主要企業の決算発表は始まったばかりで市場には様子見ムードもあり、値下げ幅は限られた。

市場関係者は、「ダウ平均株価はほぼ半年ぶりの高値水準にあり、利益確定の売りも出やすい状況だ」と話している。