米アップル 仏・大聖堂の再建へ寄付を表明
フランス・パリの観光名所、ノートルダム大聖堂で起きた大規模火災について、アメリカでも支援の輪が広がっている。アメリカのIT大手アップルが大聖堂再建のために寄付をすると発表した。
アップルのティム・クックCEOは16日、ツイッターで、「ノートルダム大聖堂の貴重な遺産を将来の世代に取り戻す修復作業にアップルは寄付をする」と述べた。寄付の金額は不明だが、アメリカの主要企業としていち早く寄付を申し出た形。
また、アメリカ中西部にあるノートルダム大学は16日、聖母マリアへの祈りとして、キャンパス内の鐘を50回鳴らした。大学側は10万ドル、およそ1100万円の寄付も表明している。