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最大12万人の兵士“中東派遣計画”提示か

2019年5月15日 12:41

緊迫するイラン情勢をめぐりアメリカ国防総省のトップが先週、最大12万人の兵士を中東地域に派遣する計画を提示していたと13日、アメリカ有力紙が報じた。

「ニューヨーク・タイムズ」によると、シャナハン国防長官代行は先週、安全保障担当者の会議でイランがアメリカ軍に攻撃を仕掛けた場合や、核開発を加速させた場合、最大で12万人の兵士を中東地域に派遣する計画を提示したという。「イランへの地上侵攻」ではないとしている。

会議では強硬派のボルトン大統領補佐官らの指示のもと練り直された複数の計画が説明され、この12万人の派遣が最大規模だったと伝えている。

トランプ大統領は14日、この報道を否定する一方で「派遣する場合はもっと多くの兵士を送り込む」と述べ、イランをけん制した。

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