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国際
2019年5月24日 18:09

イギリス・メイ首相が辞意表明

イギリスのメイ首相が先ほど、辞意を表明した。

メイ首相は去年11月にEU(=ヨーロッパ連合)との間で離脱の条件などを定めた離脱協定案について合意し、イギリス議会での可決を目指してきた。しかし離脱案は議会から3度否決され、3月29日としていた離脱期限も延期を余儀なくされるなど、窮地に追い込まれていた。

来月上旬に4度目の採決を行うとしていたが、党内からの辞任を求める声に耐え切れず、辞意を表明した形。

メイ首相は2016年7月、EUからの離脱を巡る国民投票の結果を受け辞任したキャメロン前首相の後任として首相に就任した。もともとはEU残留派だったが、首相就任後は「国民が選んだことだ」としてEUからの離脱を推進してきた。

しかし、政権基盤を強化するため、2017年6月に行った解散総選挙で逆に議席を失い以降は求心力が低下していた。

また、離脱交渉ではイギリスの北アイルランドと、アイルランドの国境をどのように管理するかで、党内をひとつにまとめることができず暗礁に乗り上げていた。