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イラン情勢が緊迫 海峡を“多国間”で警備

2019年7月10日 12:12

緊迫するイラン情勢に関連し、アメリカ軍の制服組トップは9日、ホルムズ海峡などでの航行の自由を確保するため、多国間の有志連合の結成を計画していると明らかにした。

ロイター通信によると、ダンフォード統合参謀本部議長は記者団に対し「ホルムズ海峡などで航行の自由を確保するための連合を結成できるか、多くの国と連絡をとっている」と明らかにした。

日本などのタンカーが攻撃されたのを受け、民間船舶の護衛を行うものとみられる。また、ダンフォード氏は「今後、2週間程度でどの国が参加するのか見極める」と述べた。

これに関して、トランプ大統領は先月、日本などを名指しして「自分たちの船は自分たちで守るべきだ」と述べており、日本も何らかの形で参加を求められる可能性がある。