プーチン氏、ウクライナ大統領と電話会談
ロシアのプーチン大統領は11日、2014年にクリミアを編入して以降、対立が続く、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行った。
電話会談はウクライナ側が提案したもので、プーチン大統領と今年5月に就任したゼレンスキー大統領との間で初めて行われた。
会談では、紛争が続くウクライナ東部の情勢と、去年11月にロシアが拿捕(だほ)したウクライナの軍艦の乗組員解放などが話し合われ、引き続き、専門家レベルで調整することに合意したという。
また、今後、ドイツ、フランスを交えての協議を継続する可能性についても議論したという。