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「屈折ピラミッド」半世紀ぶりに一般公開

2019年7月14日 17:05

エジプトのダハシュールで「屈折ピラミッド」として知られるピラミッドの内部がおよそ半世紀ぶりに一般公開された。

一般公開されたのは、斜面の傾きが途中で変わることから「屈折ピラミッド」と呼ばれるピラミッドで、高さおよそ100メートル、4600年前に造られたとされている。

1965年に調査などで立ち入りが禁止されたため、一般に公開されるのは54年ぶりになる。

訪れた観光客はトンネルなどを通ってピラミッドの内部まで入って行けるという。

2011年の「アラブの春」以降、観光客の足が遠のく中で、このピラミッドが新たな観光資源となることが期待されている。