トランプ大統領“短距離のため問題視せず”
アメリカのトランプ大統領は25日、北朝鮮が発射したミサイルは短距離のため問題視しない考えを示した。
アメリカ・トランプ大統領「北朝鮮は本当に短距離ミサイル以外のテストはしていない」
トランプ大統領は、フォックステレビの電話インタビューでこのように述べ、今回のミサイル発射を問題視しない考えを示した。
一方、ポンペオ国務長官は、有力メディア「ブルームバーグ」のインタビューで、今回の発射は米朝交渉を動かすための北朝鮮の戦術との見方を示した上で、「外交的な前進の道があると確信している」と強調した。
ただ、米朝協議の再開については「2週間か4週間かかる」と述べ、当初、目指した今月中の開催は難しいとの見通しを示した。