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テキサス銃乱射 検察当局“死刑求める”

2019年8月5日 7:45

アメリカ・テキサス州で男が銃を乱射し、46人が死傷した事件で、検察当局は4日、容疑者に対して死刑を求めていく考えを示した。

この事件は、3日にテキサス州エルパソの大型スーパー「ウォルマート」や店の周辺で銃が乱射され、20人が死亡、26人がケガをしたもの。

警察は、現場でテキサス州のパトリック・クルシアス容疑者(21)を拘束した。

事件の捜査が続いているが、検察当局は4日、事件は市民を恐怖に陥れる目的だったとみられるとして、国内のテロにあたるという見方を示した。その上で、現時点では、「クルシアス容疑者に対して死刑を求めていく」と述べた。

事件をめぐっては、背景にヒスパニック系移民に対する憎悪犯罪、いわゆるヘイトクライムの可能性も浮上している。

これまでに容疑者の関係先の家宅捜索が行われていて、検察当局は、今後、どのような罪で起訴するか決める方針。

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