アフガン首都で自爆テロ タリバン犯行声明
アフガニスタンの首都カブールで7日、自爆テロがあり、150人以上が死傷した。反政府勢力「タリバン」が犯行声明を出している。
自爆テロがあったのはカブールの警察署の近くで、7日朝、爆弾を積んだ車が爆発した。アフガニスタンの内相によると、この爆発で市民と警察官あわせて18人が死亡し、女性や子どもを含む少なくとも141人が負傷した。
ロイター通信によると、反政府組織タリバンが「多くの兵士や警察官を殺傷した」と犯行声明を出している。
アフガニスタンは来月、大統領選挙を控えていて、タリバンは6日、大統領選への不参加を呼びかけ、テロを示唆していた。