トランプ氏 日韓関係「米を難しい立場に」
アメリカのトランプ大統領は9日、北朝鮮の金正恩委員長から前日に親書を受け取ったことを明らかにした。4回目の首脳会談の開催にも意欲を示している。
トランプ大統領「きのう金委員長から美しい親書を受け取った。我々はまた首脳会談を開くだろう」
金委員長からの親書は3ページで米韓合同軍事演習に対する不満もつづられていたという。
トランプ大統領は4回目となる首脳会談の開催に意欲を示したが、非核化協議は両首脳が6月に再開で合意して以降、実現していない。
一方、トランプ大統領はNNNの記者から悪化する日韓関係について問われ、「懸念している」と強調した。
トランプ大統領「(Q:日韓関係を懸念しているか)している。日韓関係はうまくいっていない。(日韓関係の悪化は)米国を難しい立場に追い込んでいる」
その上で「日韓は席についてうまく付き合う必要がある」と述べ、関係改善を促した。