テキサス銃乱射“メキシコ人を狙った”
アメリカのテキサス州で22人が死亡した銃乱射事件で、容疑者の男が、メキシコ人を狙ったと供述していたことがわかった。
この事件は今月3日、メキシコ国境の町テキサス州エルパソで起きたもので、捜査当局がテロ事件として捜査している。
死亡した22人のうち7人がメキシコ人だったことがわかっているが、逮捕された男が警察の調べに、標的は「メキシコ人だった」と供述していたことが新たにわかった。
捜査当局はメキシコ人など移民に対する憎悪犯罪、いわゆるヘイトクライムの可能性が高いとみている。