16歳の環境活動家“ヨット”で国連会議へ
「学校ストライキ」を始めたことで知られるスウェーデンの16歳の環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんが14日、ニューヨークで開かれる国連気候変動サミットに出席するため、ヨットでイギリスの港を出航した。
環境活動家・グレタさん(16)「(温室効果ガスの問題は)可能な限り多角的な視点から取り組む必要がある。できることはたくさんある」
グレタさんは去年、学校の授業をボイコットし、有効な地球温暖化対策を求めてスウェーデン議会の前に座り込む「学校ストライキ」を開始したことで大きな話題となった。
今回、温室効果ガスを排出しない特別なヨットで、およそ2週間かけて大西洋を横断。来月ニューヨークで開かれる国連の会議で演説し、気候変動問題への取り組みを加速するよう世界に向けてアピールすることにしている。