アフガンで自爆テロ「イスラム国」犯行声明
アフガニスタンの首都・カブールにある結婚式場で17日、自爆テロがあり、式に出席していた200人以上が死傷した。
AP通信などによると、自爆テロがあったのはカブールの結婚式場で、17日夜、式のさなかに爆発が起きた。この自爆テロで、女性や子どもを含む63人が死亡、182人が負傷した。目撃者の1人は「式には1000人以上が招待されていた。今年、カブールで起きた最悪の襲撃だ」と話している。
カブールでは来月の大統領選挙を前に、反政府組織「タリバン」などによるテロが頻発しているが、今回のテロについて、「タリバン」は関与を否定している。一方で、過激派組織「イスラム国」が、実行犯とする1人の男の顔写真とともに犯行声明を出した。