ローマ法王「地球環境改善」に協力呼びかけ
ローマカトリック教会のフランシスコ法王は5日、アフリカのモザンビークで、気候変動など地球環境の悪化に対して人々が協力して立ち向かうよう呼びかけた。
法王はモザンビークの首都マプトで若者との集いに参加し、「私たちは共通の“家”である地球を守るという差し迫った課題に直面している」とした上で、「人々が手を取り合うことが素晴らしい力になる」と述べた。
深刻化する気候変動などの環境問題に効果的に対処するためには、多くの人の結束が重要だとの考えを示したもの。
フランシスコ法王は6日までモザンビークに滞在し、その後、マダガスカル、モーリシャスを訪れる。
11月には日本を訪問する予定で、近く具体的な日程が発表される見通し。