ドジャース大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告が4日、出廷し、罪を認める答弁を行いました。

水原一平被告は違法な賭博の借金返済のために、大谷選手の口座から無断で1700万ドル、日本円で26億4000万円あまりを不正に送金した罪などで起訴されています。水原被告側は検察側と、銀行詐欺と虚偽の納税申告の2件の罪を認める司法取引に合意していました。

水原被告は4日、カリフォルニア州サンタアナの連邦裁判所に出廷し、裁判官からの質問に「Guilty」と答え、いずれの罪も認めました。量刑については5年から6年程度とみられ、10月25日に量刑の言い渡しが行われる予定です。