WH指示方針 有力紙2紙の定期購読中止へ
アメリカのトランプ大統領とメディアの対立が深まる中、ホワイトハウスが全ての連邦機関に対し、有力紙2紙の定期購読を中止するよう指示する方針だと報じられた。
複数のアメリカメディアによると、購読中止の対象となるのはトランプ大統領が報道内容に不満を強めている有力紙、ワシントン・ポストとニューヨーク・タイムズ。
この2紙について、大統領はすでにホワイトハウスでの購読を中止したが、さらに今後、全ての連邦機関に対して定期購読を中止するよう指示する方針だという。
報道官は「購読契約の更新を見送れば、納税者にとって大幅なコスト削減になる」と強調。ウクライナ疑惑をめぐり大統領への追及が強まる中、大統領のメディアへの攻撃が激しさを増している。