ボーイング機墜落調査結果“設計上の問題”
インドネシアで起きた旅客機の墜落事故で、ボーイングの機体に設計上の問題があったなどとする調査結果が公表された。
この事故は去年10月、インドネシアの「ライオン・エア」機が墜落し、189人が死亡したもの。インドネシア当局は25日、墜落したボーイング737MAX8の機体に搭載された機首を自動制御するシステムに、設計上の問題があったなどとする調査結果を公表した。
これを受け、ボーイングは「737MAXの安全性を高める措置をとっていく」としているが、同型機は今年、エチオピアでも墜落し、世界中で運航が停止されていて再開の見通しはたっていない。